ゼロエミッション・データセンター 石狩 ゼロエミッション・データセンター 石狩

ゼロエミッション・データセンター 石狩

国内初24/7カーボンフリー電力で稼働

お客様の情報システムのBCP対策と脱炭素化・SDGsへの取り組みを両立支援。

※当社調べ。国内のデータセンターで24/7カーボンフリー電力に対応する取り組みとして。

ゼロエミッション・データセンター 石狩

ゼロエミッション・データセンター 石狩(ZED石狩)は、国内初の24/7カーボンフリー電力で稼働するデータセンターです。

ZED石狩は、お客様のDX推進やAI活用における脱炭素化、SDGsへの取り組みを支援し、持続可能な社会の実現に貢献します。また、国内でのデータ分散保管を可能にし、ディザスタリカバリ対策としても国内最適地の一つである北海道石狩地区に位置しています。環境にも地域にも優しい未来のデジタルインフラとして、次世代を牽引します。

 

※24/7(twenty-four seven)カーボンフリー電力(24/7 CFE)とは毎日24時間、週7日間、常時CO₂排出ゼロの電力をリアルタイムで調達・使用するという考え方です。24/7カーボンフリーのコンセプトは2020年にGoogleによって提唱され、国連のイニシアティブとしても推進されているもので、リアルタイム性が求められない再エネ属性証書やカーボンクレジットの購入とは違い、リアルタイムに再生可能エネルギーを調達してデータセンターを稼働させるという取り組みです。

参考:次世代の再エネ調達「24/7カーボンフリー電気」

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こんなお悩みありませんか?

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    Case01

    脱炭素経営の方針はあるが、何から手をつけるべきかわからず対応できていない

    課題1

    方針は決まっているが、優先順位や相談先に悩んでいる…

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    Case02

    災害発生時のリスクを下げるため、信頼できる地方でIT資産を運用したい

    課題2

    地震や津波・洪水の発生リスクが低い地域ってどこだろう・・・

  • case bg img

    Case03

    IT部門の人員不足によって、システムの安定稼働に支障をきたす恐れがある

    課題3

    1人あたりの負荷が高く、システムの安定稼働が 維持できるか不安に思っている・・・

そのお悩み解決します

ゼロエミッション・データセンター 石狩は、脱炭素経営・災害対策・人材不足といった課題に対し、
24/7カーボンフリー電力で稼働・地方立地・運用支援で確かな解決策を提供します。

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たった3分でわかる ゼロエミッション・データセンター 石狩まるわかりガイドを配布しています。是非ご検討にお役立てください。

特長

  • point 01

    24/7カーボンフリー電力で
    脱炭素経営に貢献

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    地産地消の太陽光発電・洋上風力発電で稼働

    check icon

    空調効率を高める建築一体型エアフローと「ホットアイルコンテインメント」により、PUE1.2を実現

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    EMS(エネルギーマネジメントシステム)で需給バランスをリアルタイムに制御し、24/7カーボンフリーで稼働

    ゼロエミッション・データセンター 石狩(ZED石狩)構成図。ZED石狩は、再エネ100%と省エネ設計で 脱炭素経営に貢献します。
  • point 02

    地震・津波・洪水リスクが低い北海道石狩に立地

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    30年以内に震度6以上の地震が発生する確率は3%以下。東京都心部や大阪市内では同確率が26%以上とされる中、相対的に地震リスクが低いエリア
    J-SHIS 地震ハザードステーション

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    海岸砂丘が自然防波堤として機能し、津波のリスクが低く、最大想定津波高は5.9m。センターは地盤6.1m、機器は+1.3mで、7.4mの高さにあり浸水想定外。さらに、石狩湾新港地域はプレート境界(日本海溝や千島海溝)から遠いため、津波を起こすような大規模な海底地震の可能性が低い
    北海道 北海道日本海沿岸の津波浸水想定の公表について
    津波浸水想定区域図 石狩市 P10 石狩湾新港

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    河川氾濫による洪水リスクが低いとされる洪水想定区域外に立地

    ゼロエミッション・データセンター 石狩(ZED石狩)外観図
  • point 03

    大手キャリアや製造業で培った実績を活かした安心の運用サポート体制

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    24時間365日対応の監視・障害対応・リモートハンズなど、日常の運用業務をトータルにサポート

仕様

 基本情報
項目 内容
場所 北海道石狩市 石狩湾新港地域
規模 400ラック
ファシリティ基準 JDCCティア4相当
PUE値 1.2
 
 施設仕様
項目 仕様
敷地面積 約15,000㎡
延床面積 約5,300㎡
建物構造 耐震構造
電源設備
  • 受電:高圧本線・予備線方式(開設時)
  • 無停電電源装置:冗長構成
  • 非常用発電機:冗長構成
  • 無給油連続運転時間:72時間(最大負荷時)
受電設備 受電容量:2〜3MW(開設時)
ラック仕様
  • サイズ 700mm×1,200mm×2,200mm(46U)
  • 最大搭載重量 700kgまで 700kg以上の場合は応相談
空調設備
  • 壁吹出し方式
  • 冗長構成
通信設備
  • キャリアフリー
  • 複数経路引き込み/構内配線可能
セキュリティ
  • 24時間365日オペレーションスタッフ常駐
  • セキュリティゲート・監視カメラ
  • ICカード生体認証
 
 オペレーション仕様
項目 分類 仕様
オペレーション 導入支援 各種対応
定常運用
  • 目視確認
  • リモートハンズ(スイッチオン/オフ、結線/抜線)
  • ベンダー立会い代行
個別運用 個別のご要望に応じて24/365の運用サポートやマネージドサービスの設計についても提供が可能です。
 
 スペース・電源仕様
項目 分類 仕様
スペース ケージング 160㎡程度~(標準ラック約68架本相当)
ラック 標準ラック、標準ラック予約
電源設備 ケージング

容量:300kVA~

配電:単相 230V/30A 冗長2回路(運用上限80%)

ラック

容量:4kVA~12kVA 12kVA以上は応相談

配電:単相 230V/30A 冗長2回路(運用上限80%)

料金体系

ゼロエミッション・データセンター 石狩(ZED石狩)料金体系

導入までの流れ

お問い合わせから導⼊までの流れは以下の通りです。
お気軽にお問い合わせください。
ゼロエミッション・データセンター 石狩(ZED石狩)導入フロー

これからの再生可能エネルギーのありかた

カーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの調達方法も次のステージへ進化しています。従来は、年間の電力使用量に対して再エネ属性証書を購入する「第1世代の再エネ調達」が一般的でした。しかし今、24/7カーボンフリー電力という新しい考え方が注目されています。本質的な脱炭素を追求した「第2世代の再エネ調達」は世界の先進企業(米国政府、Google、Microsoftなど)がすでに実践を開始しており、新たなスタンダードとなる可能性があります。ZED石狩ではこの次世代の再エネ調達モデルを採用し、リアルタイムでCO₂排出ゼロの電力利用を実現しています。
 

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出典:Smart Gridフォーラム(京セラの再エネ100%データセンター「ZED石狩」(北海道)が運用開始へ)

 

 

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よくある質問

  • Q

    サーバや機器は自社で用意する必要がありますか?

  • Q

    GPUサーバの高負荷環境でも冷却は問題ありませんか?

  • Q

    電力の上限や使用制限はありますか?

  • Q

    セキュリティ対策はどのようになっていますか?

  • Q

    遠隔地からでも保守対応は可能ですか?

  • Q

    ネットワーク回線やキャリアは指定できますか?